早稲田MBA1次試験不合格でした。

秋入試は1次は合格しましたが、今度は1次で不合格でした。不思議。

この本に書いてあるとおり、1回不合格になると、2回目の再受験は厳しいというのはホントのことなのだと実感。

入試の合格基準については公表されていませんが、これら本にはあまり公開されていない原因が載ってます。

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立教大学MBAにも出願しました。

秋の受験で早稲田MBAに不合格であったことから、今回の春の受験は複数校の受験をいたします。早稲田MBA以外には、一つは立教大学MBAです。ビジネスデザイン研究科です。

 

私は小規模な企業で事務的な仕事を毎日しています。私なりに、この会社の良さや改善点などを理解していまして、その改善策を実施するためには、小さな会社の経営をデザインするような力を身に付けたいと思って受験を決意しました。

 

立教大学の出願書類は2つを出しました。最初のものが、これです。

 

<社会人入試課題>

あなたは大学院で修得する知識やスキルを、ご自身の現在の業務やこれからのキャリアデザインにどのように活かしていきたいと考えていますか。実務経験のなかでの具体的な課題を取り上げ、本研究科への志望動機と関連づけて述べなさい。

 

 

この点は、早稲田の秋入試を受験した時に、けっこう考え込んだので、自分なりの意見をスラスラ書くことができました。立教のMBAの志望に関しては、立教の教授を調べて、自分の興味のあることに一致する教授がいることが確認できまして、その教授の研究や授業について、ぜひ受けたいということを長々と説明しました。

 

次は、以下の共通課題です。5つの課題があるのですが、私は、この問題を選びました。

 

<共通課題>

新型コロナウィルスをはじめとする大きな外部環境に変化によって、事業領域の転換を求められる企業が増えていますが、事業領域の転換はこれまでの事業活動を否定する要素もあるため実現は容易ではありません。円滑に事業領域の転換を進めるにはどのような取り組みが必要でしょうか。トップマネジメントもしくはミドルマネジメントの視点からあなたの考えを述べなさい。

 

こちらは私の会社は小さな会社なので、偉そうないい方ですが、社長的な目線で会社を見ることができます。その私なりの目線で考えたコロナ禍での事業転換について説明しました。この共通課題を書く際に、参考にした本が以下です。すごくお勧め本です。

 

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この本は、以前紹介した「国内MBA受験の面接対策」中央経済社という本で推薦書として載せてあった本です。読んでみて、自分なりの納得感があったので、この本を読んで、そこからヒントを得て、解答を作成しました。

 

早稲田に次いで立教MBAにも出願しましたので、体験記について立教も書いていきます。

 

今回の立教の課題2つを書く際にも、以前紹介した2つの本は役立ちました。紹介しておきます。

 

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早稲田MBAの面接の詳細 追記

私は2021年の秋入試の早稲田MBAの面接で不合格になりましたが、このサイトを見られた方からご質問をいただきましたので、それにお答えする形で、面接の内容をお伝えします。

 

普通、MBAでは研究計画書のことが聞かれると思っている方が多いですが(私もそうでした)、私は研究計画についてはまったく質問されませんでした。質問されたのは、以前も書きましたが、以下の点です。

 

①自分の会社が業界内の他の会社と競争していく上で、どのような戦い方をしていて、どう改善するといいと考えているか。

  • 私は企業の人事や総務をしていますが、業務経験の中で培ってきた自分だけの長所は何か。

 

特に①に関しましては、「競合のライバル企業の競争の仕方」「わが社の経営の在り方」「市場の状況」「業界の将来的な展望」など、今の会社のことがすごく突っ込んで質問されました。まったく予想していなかったので、ほぼ答えられずに終わり、見事に落ちました。

 

私のようなミスをしないためには、以前も紹介しましたが、この本を読むといいです。

 

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私が質問されたことは、典型的な質問項目として、掲載されています。この本の内容を覚えておけば早稲田のMBAの面接はクリアできると思います。

 

 

早稲田MBA冬入試出願しました。

早稲田MBAの夜間主総合コース秋入試2次での不合格を踏まえて、冬入試に挑戦すべく再び出願しました。これで落ちたら早稲田はあきらめようと思っています。

 

今回のMBA受験に当たりましては、研究計画書と呼ばれる課題エッセイの対策に力を入れました。以前お知らせしましたが、2冊の本を読んで、自分では納得できる研究計画書を作りました。今回もその2冊を読みました。そこで気付いた点が、志望動機としての早稲田に対する考えです。どうして早稲田なのか?という点を明確にすべきということが以下の本に書かれていまして、そこを改めて考え直しました。

 

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この本を読めば読むほど、自分の甘さに気付かされます。不合格になられた皆さんは、読んでみてください。どうして早稲田なのかを再度考えるキッカケをもらいました。

 

もう1点見直した点が、研究テーマにおける「バウンダリーコンディション」という考えです。自分の研究する内容が、自社だけに当てはまるような狭い範囲しか適用できないものではなく、広く適用できるテーマの方が好ましいというものです。このバウンダリーコンディションという考えは、以前紹介しました、以下の本で気付かされました。

 

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この本は、面接対策にも役立ちますが、研究素人の私のような人間が、研究とは何かを理解する上で役立つ情報が多く掲載されています。この本も、研究計画書作成の際に参考にすると、不合格の確率が下がると思います。

 

この2点を克服して、出願完了しました。結果は後日お知らせします。

 

また、早稲田以外にも今回は受験します。そのために、今は小論文の勉強を一生懸命にしています。

早稲田MBA面接不合格原因を考えてみた

早稲田MBAの面接での不合格の原因がわかってきたような気がしています。

先日紹介しました本をよく読んで原因がわかった気になっています。

 

『国内MBA受験の面接対策: 大学院のタイプ別FAQ』 飯野 一  (著)

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この本に書いてあることを紹介すると、早稲田MBAや一橋MBAの夜間に合格するには、その受験者の属性が大切だと書いてあります。属性というのは、その志願者が所属している企業や、その志願者の現在の年齢やポジションなどのことです。

たしかに私の知っている人で一橋のMBAの夜間のコースに通っている方がいらっしゃるのですが、その方は大手の有名な会社に所属している若手の有望な方です。ある勉強会で知り合った方です。

その方に、この本で書いている志願者の属性ということを相談したのですが、一橋MBAの夜間のコースは、いわゆる大手企業の将来性のあるサラリーマンばかりだそうです。大手企業以外では、公務員や会計士さんなどもいらっしゃるそうです。ただ、私のように従業員数30名弱の企業に勤務する事務職の学生は一人もいないということでした。

このお話は一橋のMBAの夜間コースのことですが、早稲田も近いのではないかと、その方にアドバイスを受けました。

 

実際のところは不明ですが、この本に書いていることは現実的な本音ではないかと私は感じました。

 

この著者が、MBAは学ぶことが大切で、大学名は関係ないとこの本で書いていました。

それはそうなのだと私も感じました。

そのために、1月の入試は早稲田MBAだけでなく、他のMBAで私が学びたい小さな会社の人事や総務の在り方や位置づけなどが学べる国内MBAをいくつか見つけましたので、そこを受験します。

もちろん早稲田MBAも受験します。

合計3校受験予定です。

 

結果などは、またお伝えいたします。

 

もうこうなったら、絶対にMBAに進学して、ステップアップしたいです。

私も頑張りますので、みんなも頑張ってください。

早稲田MBAの面接対策:お薦め法

早稲田MBAに面接で不合格になったことがわかったその夜、会社が終わると同時に会社の帰り道にある丸善に寄って、面接対策の本を見つけました。MBAに関わらず、就職などの面接の本でもいいので、面接で面接官が試そうとしている本質を理解したいと思いました。

 

まずMBAコーナーに行ったのですが、以下の本が平積みになっていました。

 

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最近出版された本のようです。2021年11月15日発売となっていました。MBA専門の面接の本の存在を知り、ざっと中を見て、「これイケる」と直感し、購入して帰りました。著者は国内MBA受験で有名な講師の方のようです。かなり面白い方です。この面白さや変わっている感にも引かれて買ってしまいました。

 

この本を読んで、早稲田MBAの面接で用意すべき質問に関して詳しく説明がされていました。私が質問された

「自分の会社が業界内の他の会社と競争していく上で、どのような戦い方をしていて、どう改善するといいと考えているか。」

に関しては、3Cという手法を使って、ポジショニング・ビューという分析の仕方やリソースベースビューという分析の仕方を使って考えておくとよい、とこの本に書いてありました。こんなことは自分だけでは思い付くことはないので、すごく勉強になりました。

また「私は企業の人事や総務をしていますが、業務経験の中で培ってきた自分だけの長所は何か。」

に関しても、自分の強み弱みを分析することの重要性が、この本に書かれていました。

 

国内のMBA,早稲田や慶應などの難しい学校を受験する方は、面接前に、この本を読んでおくと、万全の対策ができる気がしています。

 

この本には、「どのような方が不合格になるのか」という不合格者の共通の特徴なども書かれていますので、一度不合格になられた方は、再緒戦の前に、冷静に自分を分析するためにも、お読みになるといいと思います。

 

私の失敗を活かして、これから受験するかたは、しっかりと面接前の準備をしてください。

 

その他にも、この本を読んで、志望校を早稲田以外にも考えようと思っています。併願に関しても、この本に詳しく書かれていますが、これは次の機会にお伝えします。

 

早稲田MBA対策②面接:その2

早稲田MBAの面接の続きです。私は面接の準備のために、志望動機、研究テーマ、キャリアゴールなど課題エッセイに書いたこと暗記してスラスラ答えられるようにして臨みました。

当日の面接では準備しておいたことはほとんど質問されませんでした。主な質問は2点でした。

  • 自分の会社が業界内の他の会社と競争していく上で、どのような戦い方をしていて、どう改善するといいと考えているか。
  • 私は企業の人事や総務をしていますが、業務経験の中で培ってきた自分だけの長所は何か。

 

まったく想定外の質問で、戸惑ってしまい何を答えたかも忘れてしまうようなパニックの中で受け答えをしました。自分の会社が他の会社とどのように戦うのか、という点はMBAでは普通に考えることだと強く言われました。それでヘコンでしまいました。また、自分の人事総務での経験の長所ですが、思い付いたことを話しましたが、あまりご納得いただけていないようでした。

 

このように想定外の質問だけで終わってしまい、準備が活かされることなく終わってしまいました。

 

面接が終わった後で、自分のできる範囲でMBAの面接について調べてみました。

そこでわかったことがいくつかあります。

それを次回お伝えします。

 

現在は、1月の出願に向けて、早稲田のMBAだけでなく、前回の反省を踏まえて他校も受験するつもりです。