早稲田MBAの面接対策:お薦め法

早稲田MBAに面接で不合格になったことがわかったその夜、会社が終わると同時に会社の帰り道にある丸善に寄って、面接対策の本を見つけました。MBAに関わらず、就職などの面接の本でもいいので、面接で面接官が試そうとしている本質を理解したいと思いました。

 

まずMBAコーナーに行ったのですが、以下の本が平積みになっていました。

 

国内MBA受験の面接対策: 大学院のタイプ別FAQ | 飯野 一 |本 | 通販 | Amazon

 

最近出版された本のようです。2021年11月15日発売となっていました。MBA専門の面接の本の存在を知り、ざっと中を見て、「これイケる」と直感し、購入して帰りました。著者は国内MBA受験で有名な講師の方のようです。かなり面白い方です。この面白さや変わっている感にも引かれて買ってしまいました。

 

この本を読んで、早稲田MBAの面接で用意すべき質問に関して詳しく説明がされていました。私が質問された

「自分の会社が業界内の他の会社と競争していく上で、どのような戦い方をしていて、どう改善するといいと考えているか。」

に関しては、3Cという手法を使って、ポジショニング・ビューという分析の仕方やリソースベースビューという分析の仕方を使って考えておくとよい、とこの本に書いてありました。こんなことは自分だけでは思い付くことはないので、すごく勉強になりました。

また「私は企業の人事や総務をしていますが、業務経験の中で培ってきた自分だけの長所は何か。」

に関しても、自分の強み弱みを分析することの重要性が、この本に書かれていました。

 

国内のMBA,早稲田や慶應などの難しい学校を受験する方は、面接前に、この本を読んでおくと、万全の対策ができる気がしています。

 

この本には、「どのような方が不合格になるのか」という不合格者の共通の特徴なども書かれていますので、一度不合格になられた方は、再緒戦の前に、冷静に自分を分析するためにも、お読みになるといいと思います。

 

私の失敗を活かして、これから受験するかたは、しっかりと面接前の準備をしてください。

 

その他にも、この本を読んで、志望校を早稲田以外にも考えようと思っています。併願に関しても、この本に詳しく書かれていますが、これは次の機会にお伝えします。